面談と外食
今日の対処法
・暑い日は保冷剤と飲み物を持参
・飴を舐める
・メモを取る
・「なんとかなる」と思う
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最近乗り切れたことがふたつ。
うっすら、自信につながってきます。
ひとつめ。上の子の面談がありました。
少し前に、保育参観を必死に乗り切った記憶が新しく、自宅を出発するまで緊張、不安に襲われました。
到着して、担任の先生と向かい合わせになるも、コロナ対策で距離は十分&間にパーテンションが。これがありがたかった。
どんな場所でもそうですが、広場性恐怖を伴うパニック障害の症状として、近い場所に他人がいるのが厳しいのです。「やばい、逃げられない」(普通に考えたら逃げる必要なんてないのにね…!)という思考回路に陥ります。
家族以外と外食ができなくなったのも、「食べなきゃいけない」「話さなきゃいけない」という、なんというか、形のない脅迫めいたものに押し潰されそうになる、という症状のせいでもあります。
なので、教室に着いたら①一旦冷たいものを飲んで意識を別のものに向ける②飴を舐めたりメモを取ることで、本当はあまりよくないけど「〜ながら」話を聞くことによって、相手の話を聞く以外にも意識を向けられるようにする。そうそう、到着してすぐの待ち時間に、保冷剤で首筋を冷やすことも有効でした。
これらに通ずるのは、「面談中に具合悪くなったらどうしよう、という恐怖から一旦離れる」という点かなと。
恐怖や不安を感じる必要がないと脳が判断すれば、発作に行く前に踏みとどまれる気がするのです。諸説ありますが、パニック障害の発作は、長くは続かず、多くは5分〜20分で収まると言われてきます。その間、ひどくならないようにポンピングブレーキをかけていくイメージ。
なので、上記をもってしても最初の3分くらいは、「発作が起こるか?!どうか?!」のせめぎ合いが自分の中で勃発していたわけですが、意外とひゅるる〜と治ってました。
「最悪、辛くなったら、貧血っぽくて…と言って退出すればいいや。」と、なんとかなる〜の気持ちを持っていられたからだと思います。
そして、無事30分の面談が終了。
帰りはめちゃめちゃ自分を褒めてあげました。
「すごいじゃん!一度辛い思いをした場所だったけど、今回は前より楽に乗りきれたぞ!っていうか、ひとりで面談に行けたことがまずスゴイ!!最高!!」
やりきった感がありました。
そしてふたつめ。夫の昼休みに、一緒に外食しました。
暑さでそもそもバテていたけれど、保冷剤でなんとか乗り切り。お店に到着する頃には心拍数が上がって、「ヤバイかな?」と思ったものの、お水を飲んで一息、発作踏みとどまる。
そして、料理。お腹いっぱいに食べてしまうと発作が起こりやすいので、腹八分目でごちそうさま。私だけかもしれませんが、量以外にも食べ物の種類によって「あ、これ食べたらだめかも。」と思う食材があります。付け合わせのサラダとか、セットの飲み物とか。そういうのも無理しない。
少しトイレに行きたいな、まあ、行きたくなったら行けばいいよ。大丈夫。そんなことを考えながら、無事ランチ終了。
ちなみに夫は、私にパニック障害の症状があることは知っていますが、あまり気にしてません。多分よく知らないんじゃないかな?私とは性格が真反対なところもあるので(言い方難しいけど笑)、なんとなく、そういうパニック障害みたいな病気とは無縁な人かなと思っているし、願ってます。いや、誰にでも起こりうることは身をもってわかってるので、適当なことはいえないけど、今のところ。
私的には、いちいち心配されるより、適当に放っておいてくれた方がありがたいので、この外食の時に私がいろんなことをぐるぐる考えていたことも知らないでしょう。笑
そんなこんなで、楽しくお昼時間を過ごせました。薬がなくても、少しマシな時間を過ごせた!!これは嬉しい。いいぞいいぞ、私。
セロトニンの合成に有効と知ってから、毎日バナナ食べてます。牛乳も、炭水化物もね。コーヒーは朝だけは普通の、それ以外は極力デカフェに。それから、歩いて陽の光を浴びるように。
一歩ずつ、楽しい日々を。